群馬県と新潟県の県境にひっそりとたたずむ野反湖(のぞりこ)。標高約1,500mの高地に位置するこの湖は、「上信越高原国立公園」の一部であり、手つかずの豊かな自然が広がる秘境と言える場所です。
神秘的な湖面と周囲を彩る花々
野反湖の最大の魅力は、その透き通るような美しい湖面と、四季折々で表情を変える周囲の自然です。
湖は周囲を山々に囲まれ、まるで天然のダム湖のよう。(人工のダム湖)
堤体の上流側と下流側で材質が違う(上流側:コンクリート舗装) 珍しい作りのダムらしいです。




野反湖は「高山植物の宝庫」としても知られています。特に夏には、ニッコウキスゲをはじめとする色とりどりの草花が咲き乱れ、湖畔の遊歩道を歩くだけで、まるで絵画のような景色を楽しむことができます。花々の美しさに癒されながらのハイキングは、野反湖ならではの贅沢な時間です。




アクセス
- 公共交通機関を利用する場合:
- JR吾妻線長野原草津口駅で下車し、そこから町営バス(野反湖行き)に乗り換えます。(約1時間10分~30分)
- 注意: バスは運行期間が限られており(例年4月下旬~10月下旬頃)、本数が少ないので、事前に時刻表を確認してください。
- 車を利用する場合:
- 関越自動車道 渋川伊香保ICから国道などを経由します。(約2時間15分)
- 注意: 野反湖へ向かう道路は、例年11月下旬から4月下旬頃まで冬季閉鎖となります。
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