ふじのくに田子の浦みなと公園

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地元から少し離れた富士市の海の見える公園です

公園東側からみた風景。富士山がばっちり見えます

田子浦村最後の村長船山啓治郎翁の銅像(右側) 元静岡県知事斎藤寿夫翁の銅像(左側)
田子の浦港の構築に尽力されたため、田子の浦港開港50周年にあわせて銅像として残しておくことになったようです。

銅像付近にある万葉歌碑

奥側にドラゴンタワーがあります

歴史学習施設ディアナ号
中には展示室があるようですが、専ら子供たちの遊び場になっています。

山部赤人万葉歌碑
奈良時代の歌人である山部赤人が詠んだ「富士山を望む歌」を、富士市南松野産出の松野石の石柱8本に刻み、富士山型にしたもののようです。

【翻刻】
山部宿祢赤人望不尽山歌一首 并短歌
天地之 分時従 神左備手 高貴寸 駿河有 布士能高嶺乎
天原 振放見者 度日之 陰毛隠比 照月乃 光毛不見 白雲母 伊去波伐加利
時自久曽 雪者落家留 語告 言継将往 不尽能高嶺者
田兒之浦従打出而見者真白衣
不尽能高嶺尓雪波零家留
 (※新字で翻刻してあります)

【読み下し文】
山部宿禰赤人 富士山を望む歌一首 短歌を并せたり
 天地の 分れし時ゆ 神さびて 高く貴き  駿河なる 富士の高嶺を
 天の原 降りさけ見れば 渡る日の 影も隠らひ 照る月の 光も見えず 白雲も い去きはばかり
 時じくぞ 雪は降りける 語りつぎ 言ひ継ぎ往かむ 富士の高嶺は

  田子の浦ゆ うち出てみれば ま白にぞ
  富士の高嶺に 雪は降りける

【大意】
 天と地が分かれた時から、神々しく、高く貴い、駿河にある富士の高嶺を、大空高く仰ぎ見ると、その高さに遮られて、空を渡る日の光も隠れ、照る月の光も見えず、白雲も行きためらい、季節の区別なく、いつも雪は降っていることよ。
 この富士の高嶺の高く貴い姿を、後の世の人々にも、まだ見ぬ人々にも、いつまでも語りつぎ、言い継いでいこう。
 (反歌)
 田子の浦を通って、広々とした所に出て見ると、真っ白に富士の高嶺に雪が降り積もっていることだ。

富士市ホームページより引用

駿河湾を一望できます

ターザンロープ
小学2年の息子氏が足でロープを挟むのを手助けなしでできなかったため、小さい子どもがつかうのは無理そうです。

ラッコ(?)のチェアー。
手のところにあるスピーカーみたいなところから自然の音が聞こえるようです。


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